46年、指先が覚えている森の輪郭。

黄綬褒章受章の左官が、セメントに命を吹き込む。
白樺の肌、石の呼吸、積層する時間。
あなたの空間に、一編の静寂を。

ただ、石のように。ただ、木のように。

その一鉢に、森の静寂を閉じ込める。

都会の喧騒を忘れさせる、白樺の肌触りと、凍てつく樹皮の気配。
本物よりも本物らしく。擬木(ぎぼく)という伝統技法が、
鉢という境界を超えて、部屋を深い森へと変えてゆく。

祈りを込めて叩き、研ぎ澄まされたその肌は、
植物を植えた瞬間、ひとつの完成された情景となります。

四十六年、土と語り、風を象(かたど)る。

黄綬褒章受章、左官一級技能士。
竹内紀雄の歩みは、日本の伝統技術を現代の静寂へと昇華させる旅でした。

指先が覚えている白樺の肌触り。叩き、削り、磨き上げることで生まれる、石よりも優しく木よりも力強い質感。
一点一点、祈りを込めて形にします。

それは、単なる鉢ではなく、あなたと共に歳を重ねる「森の遺物」です。

物語の深淵へ
  • 黄綬褒章、四十六年の積層。

    左官一級技能士として歩んだ半世紀。指先が覚えているのは、自然が描く不揃いな美しさでした。一つひとつに宿る「受章職人」の矜持が、空間に圧倒的な品格をもたらします。

  • あの物語に似た、静かな温もり。

    「あの世界観に似ていたから」。そう仰って、長崎の経営者様は六つの情景(作品)を迎えられました。無機質なセメントに宿る、どこか懐かしく温かい孤独。それは、持ち主の心と共鳴するアートです。

  • 時を重ねるごとに、美しく。

    五万円以上の作品は、職人手作りの専用木箱に収めてお届けします。風雨に耐え、経年変化を愛せる強靭な素材。植物と共に呼吸し、あなたの暮らしの「遺物」として、一生を共に歩みます

届いた、静寂の物語。

母がクマのプーさんが好きで、そのもとでわたしは育ちました。

プーさんの世界観に似ていたことが魅力的で買わせていただきました。
—— 吉野 さやか 様(経営者・ガーデニング愛好家)

お父様の創る唯一無二の作品の数々に胸を打たれました—— 喫茶店・春とコーヒー。様