NoelHatch(ノエルハッチ)の始まり
はじめまして!
NoelHatch代表の竹内沙綺(たけうち さき)と申します。
当店を訪れて下さり、誠に感謝しております。
ノエルハッチをもっと知っていただく為、ブランドも兼ねた自己紹介を簡単に致します。
父が黄綬褒章を受賞した2018年、母の何気ない一言でNoelHatchが始まりました。
「プーさんに出てくる切り株造って!」と、ガーデニング好きの母が父に問いかけたのです。
当時は父もセメントの調合や色の配合などが全く分かっておらず、イメージも具現化せずに何気なく作ったのが、火山のような鮮やかなオレンジ色の切り株でした。
それが、NoelHatchの原点です。
そして父が「切り株をひっくり返したら鉢になる」と閃き、植木鉢を作り始めます。
ああでもないこうでもないと試行錯誤を繰り返した結果、いつのまにか我が庭は父の植木鉢で埋め尽くされていました。それを見た親戚が「これ売れるよ!」と言い出し、気を良くした両親は名刺とフリーペーパーを用意し、事業をスタートさせようとしていました。
しかし両親には物販の知識がほぼなく、さらに当時私は発達障害を持つ学生でした。
知識も経験もゼロだったため、なかなかはじめの一歩を踏み出せずにいたのです。
事態が急展開したのは、私が障害者雇用のパートを約1年で離職したころでした。
突然父が「植木鉢を売れ!」と力強く私に言い切ったのです。
性格も顔立ちも似ていることもあってか、ふだん寡黙な父のその一言に私は強く胸を打たれました。その後の行動力は凄まじかったです。
SNS発信、委託販売、価格設定(プライジング)やマーケティングなど未知の世界が待ち受けていたのですが、全く「辛い」「しんどい」という感情が出ず、ワクワクしかない日々を過ごしていました。
ネットショップ開設後、すぐにHP制作会社やweb広告、海外(アメリカ、インドネシア、台湾)からの反応もありました。左官職人×植木鉢という化学反応、なによりも父の経歴に目が光り「可能性は無限大」「もっと高くても売れる」などのセールストークばかりだったのですが、私は確信しました。
あの子たちを日本だけに置くのは惜しい、と。
そう思い越境ビジネスにピッタリなShopifyでの開設に踏み切りました。
夢は世界中の庭をNoelHatchの鉢で埋め尽くし、メイドインジャパン旋風を巻き起こすことです。
ぜひ、私たちの自慢の鉢で新しい庭づくりを始めませんか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました!